ルビー色に紫のハイライトががった色合い。レッド、ブラックフルーツ、コショウ、スパイス、土壌からくる力強く表現豊かな香りのワインです。
フルボディで口中に広がるコクと調和のとれたタンニンがあり、シルキーな余韻を長く楽しめます。

醸造過程：　ブドウは手摘みをし、ブドウを選別し、徐梗したうえで、実の選別。
醸造には、温度管理ができるステンレス樽を使用し、卵白でファイニングを行い、軽く丁寧にろ過し、バトナージュを行い、オーク樽で9カ月熟成させます。
各畑ごとに樽を分け、その中で最良の樽のワインを大樽でブレンドさせ、さらに3か月熟成し、瓶詰されます。

このワインは、2011年 London International Wine Fairにて、IGP French wines よりTOP 100 IGPワインに選ばれました。
また、2012年日本で開催された「日本で飲もう最高のワイン2012」で、2009年産のワインが、ベストワイン賞・プラチナ賞・ゴールド賞の3部門を獲得しました。

ジェネシス・ロビンソン女史は、「深い紅色、リッチでハーブの香りが、バランス良く、スパイシーでありながら甘みを感じる」とし、16.5/20と評価しました。

アンドレアス・ラーソン氏は、「いいボディといい余韻が残るワイン。ダークフルーツ味があり、しっかりとタンニンがあり、さらにワインの良さをひきたてており、さらにいいワインに育つ可能性が大きい」と評価しました。

品種；

シラー　　　　　 60%
グルナッシュ・ノワール　　　22%
ムールヴェードル　　　　　　9%
カリニャン　　　　　　　　　6%
カベルネ・ソーヴィニヨン　　3%

アルコール度数：　14．13%